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2008年10月13日 (月)

二十一話 人事コンサルその① 『しくみとしかけ』

 人事コンサルというのは何をしているのか、何をしてくれるのか、よく分からないというのが相談に来られた大半の方の感想です。本当のところだと思います。

 弊社のグループでも会計事務所や社労士というのは明確ですが、企業のコンサルティングでしかも「人事」となると、一般には想像もつきにくいようです。(そういうこともあって、このブログを書き始めて、ようやく20話を越せました。)

 人事コンサルのめざすところは会社を人事の面から良くして行きましょう、ということです。「良くする」とはつまるところ業績を上げるとか、生産性を高めることです。「人事の面から」とは正確には「人事のしくみしかけでもって」の意味です。

私どもが得意とする中小企業の分野では、「しくみ」つまり「制度」をつくっただけでは上手く機能しないケースが多く、むしろつくった後の「運用」に力を掛けないとならないのですが、それが「しかけ」のことを指します。

しくみ(制度)の「広報」「実施のタイミング」「使い方の指導」「部分修正」など会社の実情に合わせて行かないと、立派な制度をつくっても成果に結びつきません。そのようなことは専門書やセミナーなどの座学ではなかなかつかみにくいところです。

人事コンサルの立場は外部から会社の人事を見るというものですが、外から見ると課題やポイントがよく見えます。特に経営のなかでの人事の問題がわかり、しくみとしかけに活かします。

組織立っているようで組織化されていないのが中小企業ですが、その特性から大企業とはまた違った人事の観点から、会社を良くする「しくみとしかけ」は随分あるように思えます。

 

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