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2009年4月17日 (金)

三十七話 北欧組立家具の効用

 自宅から近い距離にスウェーデンの大規模スペースの家具店が進出して、1年ぐらいになります。当初、土日にはクルマが延々と列をなす、たいへんな賑わいでした。少しは空いただろうことと家内にもうながされ、先日家具を買いに休日に行ったのですが、相変わらずなかなかの人出でした。それにしても、とんでもない広さで、巨大倉庫の中に家具を展示している観があります。実際、一通り見終わった最後には、ビルがそのまま入るような倉庫から自分で商品を取ってくるようになっています。

 リビングの壁面を書庫にするのに購入した組立家具はクルマに積んで自宅へ運び、高校生の息子と組み立てました。組立は良くできていて、愉しいものの、これくらいの大きさになると、中々大変です。3日間の休みが潰れてしまいました。たぶん、お年寄りの夫婦や女性だけでは大きいものは手ごわいでしょう。まあ、その分とんでもなく安いのは分かりますし、小さな子供がいる若い夫婦などにはもってこいと言えそうです。

 ライフスタイルも変わり、上を見なければモノには不自由していない家庭が大半となり、休日の過ごし方も遠出すればお金も掛かり、渋滞とひとごみを味わって帰ってくるだけというのを学習すると、家で家族と家具でも組み立てるのも有意義な時間の過ごし方かもしれません。実際、我が家でも、お陰で難しい年頃の高校生の息子とのコミュニケーションがたかまりましたし、思いの他の力仕事にわたしの株も上がりました。

 品質は価額通り、そこそこで大味です。ものだけ見ていると日本の会社なら簡単に出来そうですが、良くできているのはその販売システムと規模でしょう。他にはありませんし、そこには過剰品質はありません。北欧でグローバルな巨大企業が多いのも、もともと人口が少なく、国内需要だけでは限界があるので、はじめから発想がグローバル・スタンダードなのだと関与先の某社長さんが言われてました。これからは日本の中小企業も自社の品質、技術ありきではなく、最初から顧客ニーズ、マーケット及びPRを想定した商品や技術の開発をすることがより必要となりそうです。

5月に新刊を明日香出版社より出版します。ご期待ください。

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