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2009年5月14日 (木)

四十話 5月病

 ゴールデン・ウィーク明けぐらいから五月病なるものが、今でも新入社員等に見られます。
 環境も変わり、期待されるわりには空回りし、次の目標も見えず、日々の仕事から解放され長い休日でふと自分に帰ると、気持ちにポッカリ穴が空いたようになって、無気力感に覆われ、朝も起きれず、会社も遅刻がち、休みがちになってしまう。「何を甘えているんだ!」と言いたくなりそうですが、叱ったり、励ましたり、アドバイスも事態を悪化させてしまいかねません。
 つまるところ、本人が解決するしかないのでしょうが、一皮むける前に見込みのありそうな人材が自分の潜在能力に気づかず潰れて行ったりするのは惜しいものですし、不況と言っても人材になかなかめぐまれない中小企業にとっては痛手です。
 五月病が進んでしまうと難しいようですが、防ぐ手立て、軽い段階の改善策はとれそうです。
 新人を入社直後から目標管理の対象にするところは少ないようですが、一例としてこの段階から目標や課題を明確にする、上司と共有するのは効果があるようです。関与先等でも、一方的な与え方ではなく、本人とコミュニケーションを取りながら具体的に設定させたりしています。25
 また、その人担当の先輩相談係(メンター制度とかチューター制度とか言われます)をつけるのもよいようです。中小企業では難しいように思われがちですが、できないことではないと思います。長い間、中小企業のコンサルをしていて感じることは、中小企業ではもう少し、「相談」の重要性を考えるべきと思い、そのことを新刊『一人前社員の新ルール』でも触れています。

新刊『一人前社員の新ルール』好評発売中です。お陰さまで、早々に増刷決定となりました!

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