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2009年8月 1日 (土)

五十二話 中小企業の採用試験

 人の採用において中小企業は人材を選べません。選べるほど応募がないからですし、人が不足のまま、やって行けるほど労働力にも余裕がありません。でも、「我が社で必要としているのはこういう人だ」というのを明確にし、伝えることは大切なことと考え、関与先等の制度づくりなどを通じて指導してきました。
 中小企業は人を選べないとあきらめて、採用時の試験等をしなかったり、重要視していないところが多いと思いますが、自社の「求める人材」をしめす最初のよい機会は「採用試験」であると思います。選べる、選べないに関わらず、「採用試験」を行うことをお勧めしています。スタートが肝心で、その後の行き違いの回避に繋がりますし、後悔を少なくします。人材の定着、育成にも結びつきます。人数の少ない会社ほど採用試験は有効になるはずです。

 中小企業で役に立つ「採用試験」は大手企業のそれとは全く違うと思います。よく大手企業の入社問題集などの本が売られていますが、中小企業ではあまり役に立たないのではないでしょうか。中小企業ではまず簡単なものでないと使えません。それと本当に知りたいのは「働く姿勢」、いわば「どっちを向いて仕事をしているか」という会社が多いのではないでしょうか。そのような採用問題はほとんど見かけません。そこで、これまでにも依頼されて、自社に適した「入社試験問題」を作成してきました。一定の効果を上げているように思います。

昨年のリーマン・ショック以降、雇用における売り手と買い手は180度ひっくり返ってしまいました。現在は人を採用できる余裕のある会社は少ないですが、これまで人の採れなかった企業でも募集すれば驚くほど応募が集まったりします。そこで今回これまでに私どもが作ったの入社試験問題の一部を提供することとしました。中小企業向けで①簡便②ポイントのみ、が特徴です。簡単ですが解説付です。感心のある方はどうぞ。すぐ使えます。 「中小企業の『簡単で効果の上がる入社問題』シリーズ」  

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