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2009年10月 5日 (月)

六十話 定昇解凍

 1日の日経に電機大手が今春闘に凍結していた定昇を解凍、実施するという記事が載っていました。日立、東芝、NEC、富士通、シャープなど名だたる電機大手があがっています。
 ここへ来て急激な円高など景気の先行きはまだまだ不透明なものの、このまま来春まで凍結しますと、来春の新卒者と賃金が同じになってしまいますから、どこかで解凍はせざる得なかったでしょうし、半年間の凍結は春闘での労使合意でもあったようです。
 それでも、今年の春先までの状況が続いていれば、解凍は先延ばしになっていたかも知れません。昨年のリーマンショック以前には戻らないものの、エコポイントの効果や中国の内需の復活などで、明らかに状況は持ち直したのと、「何が起こるかわからない」企業環境ではなくなったのは確かなようです。

 定昇実施の意味としては、「モデル賃金カーブの維持分」という言葉が時々新聞にも載るようになりましたが、分かりやすい説明の一つのように思います。
 つまり、全体としては想定の賃金カーブに沿うように昇給するということですから、「ルールどおり昇給実施」ということになります。これはあくまで組合員全体の話です。現在はほとんどの企業が何らかで評価が行われ、昇給に差がつきますから、個別の昇給としては当然、全員がモデルどおりという訳ではありません。
 そういう意味ではもはや定昇は自動に上がるのではありません。かなりの分がルールに基づいて査定配分されているといえます。

 9月11日に弊グループで行った関与先対照の講演会の写真が届きましPhotoた。大手広告 代理店アサツーDKグループのADKダイアログのCMO伊藤博永氏に通販の広告戦略を熱く語っていただいているところです。会場は大阪を一望できる梅田スカイビルの最上階で会場の評判は抜群でした。窓の外に超高層ホテルが見えます。

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