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2009年11月 1日 (日)

六十三話 「面接」の制度

 毎年、今頃と4月前後は関与先の目標結果や次期目標設定などの面接に関わったりすることが多く、不在がちになります。中小・中堅企業で目標管理制度を導入する一つの大きなメリットは「面接」であることは間違いありません。これまでわたしが関わった多くの会社が「面接」の恩恵を享受しているといえます。それらの中にはもう15年以上続けていただいているところが幾つもあります。あきらかに、制度として「面接」が定着しています。

 多くの中小・中堅企業の課題にコミュニケーションがあります。あるべき報告がない、連絡漏れ、知っているべきことが伝わっていない、部下が何をしているか分からない、相談が無い、言葉が少ない通わない等々、コミュニケーションと言っても何でもないことなのに上手く行かない。人数も多くないのに言葉が通っている、情報が共有されているとは言い難い。「面接」はそのような課題にひとつの答を出してくれるものであることは間違いないでしょう。
 コミュニケーション・スキルを学んだり、マネジメント・スキルを管理職に教育したりするのも一つですが、大手では上手く行くこのようなことも、中小・中堅企業ではその場限りになってしまいがちです。それはコミュニケーションという課題がある面、双方の問題であるからと言えます。その意味では「面接」の制度化は、その会社の「実を伴う初めての制度」として、これからも必要とする中小・中堅企業がまだまだ出てくるように思います。

 わたしは目標管理ばかりが「面接」を導入する方法ではないと思っています。実際、一部の会社では「役割の確認」と言うかたち等で導入して貰ったりしています。これからは「変化の時代」、「目標」にこだわるあまり導入を躊躇し、面接のメリットを逃してしまう方が損失となるかもしれません。

先日、大阪から東京へ新幹線で行くのにエキスプレスの法人カードを初めて使いました。それにしても、説明が分からないことだらけ、不要な情報が多くて肝心なことが不明確で三度も駅員を捕まえて文句を言ってしまいました。ICカードとやらは乗る前には使えると聞いていたのが結局使えないし、都区内から乗れるはずの乗車券が、新橋から何故乗れず、東京駅までの山手線料金がいるのか、納得がいまだに行きません。そのような疑問はだんだんIC化の波に着いて行けなくなる自分だけのことでしょうか。

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