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2009年12月10日 (木)

六十七話 人事の話と成熟産業

 先月は珈琲商工組合さん、今月はトラック協会さんと講演が続きました。両講演とも弊社新刊「一人前社員の新ルール」をお配りして、「人事」についてのお話をさせて頂きました。この景況でとかく業績に直結することが、どうしても企業の優先事項となってしまいますが、企業はやっぱり「人」が大事。最後は「人」の力、また悩ましいのも最後は「人」で、その意味では「人」の問題を「人事」の観点から見れば、企業もまだまだできることがある、という内容のレクチュアとなりました。
 どちらも成熟産業の代表のような業界ですが、同様の産業は沢山あります。成熟産業はパイは拡がらず、人材は集まりにくく、IT化しにくく、話題にもほとんど上がりません。新聞や雑誌にはとかく目新しい新鋭の企業が取り上げられがちですが、それも大切ですが、日本の企業の大半を占める、このような成熟産業のあまり参考とはなりません。
 人事コンサルをやっておりますと、成熟産業の個々の企業の舵取りこそが、日本経済を支えているように思えてしまいます。また実際、派手ではないけれども、底堅く長きにわたって、会社を維持しているところが数多くあるのです。でもそのような会社は「人事」に関して少々、「あとまわし」が多いのも本当です。外から見ていて、ほんの少し「人事の視点」を取り入れれば、まだ良くなると思える会社が多いのも事実のように思います。

 珈琲商工組合さんで私の前のレクチュアが大手商社の方による南米のコーヒー豆の話でした。コーヒーには表作と裏作があること、コーヒー豆の木の樹齢による入れ替えで、収穫が減り、高騰するかもしれないことなど、知らないことばかりで参考となりました。こういう話を聞くと毎日飲むコーヒーの味もまた違ってきます。

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