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2010年9月 2日 (木)

百二話 孫氏の言葉

 30日のトーク番組でソフトバンクの孫正義氏が聴講の高校生たちに次のように言っていたのが印象的でした。「こうなりたいとビジョンを持つことが一番大事だ。そういうと、『そうはいうけれど、今はこれをしなければならないし』と、すぐにできない理由を並べる人がいる。そんなことをしているあいだに、あっという間に歳をとってしまう。本当にあっという間だ。」
 この「あっという間」に同感です。これは20代、30代ではわからない。本当にその通りで、まさしく「烏兎怱怱」です。 そしてまた、孫氏は「志高く!」と強いメッセージを残していました。

 生産性本部が毎年実施している新入社員への意識調査で、今年は「働く目的について」の項目で際立った特徴が見られます。「社会のために役立ちたい」のポイントが随分とあがっています。これだけを見れば良いことに違いありませんが、「専門職志向」で「海外勤務はしたくない」という最近の若者の傾向と重ねると、何やら、こじんまり充実した仕事観がうかがえます。どう考えても、これからのビジネスの主戦場は海外でしょうから、心もとない気もします。が、でもそれは全ての若者がそうなのではありません。そう考えると、意欲のある人にとってはチャンスです。大きなビジョンを持ったものには多くの機会に恵まれるはずです。手を挙げただけで、きっと賃金も上がります。 「志高く!」です。きっと、「あっという間」なのですから。

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