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2011年10月

2011年10月31日 (月)

百四十一話 新卒採用増

 日経の調査で、来春の大卒内定者が今春比2.2%増となりました。4年ぶりの増加です。といっても理工系7.7%UPが牽引していて、その他はマイナスです。高卒も△11.3%で雇用低水準の厳しい状態は変わっていません。
 これは大手企業の数字ですが、新卒の市場は大手次第です。慢性的に雇用難の中小企業は大手が手控えているときが、人材獲得のチャンスであるといえます。

 このところ中小企業にも人材がまわってきています。いつまで続くか分かりませんが、今まで来たこともなかった企業にも多数の応募があり、履歴書を見たこともない高学歴の人材が獲得できたりしています。中小にとっては有難いことですが、どこでも未経験の人材に採用はしたもののこれからが大変と考えています。

 雇用は3年が節目です。3年以内の離職の防止に教育が重要な要件の一つであることは間違いありません。採用後3年ぐらいは新人教育に力を入れる必要があります。新卒を採った関与先の企業でもそのことに気がついていて、いずれも教育に力を入れ始めています。OJT(現場の実地教育)だけではダメで、難しいことは必要ありませんが、一般的な研修も必要です。特にコミュニケーションに関する、聞く、話す、読む、書くの基本が大切といえます。

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2011年10月22日 (土)

百四十話 ロボ・ボウル

 ちょっと元気の出るような話を捜してみました。
 NHK主催の高専のロボコン(ロボットコンテスト)近畿大会が明日23日に東大阪の近畿大学で行われます。もう24回目ですから、レベルも上がっていますが、今年も驚くような内容です。これを高校生が作るのですから、凄いものです。以下は公式ホームページからの抜粋です。

24回大会『ロボ・ボウル』競技概要

第24回の競技課題は、「ロボ・ボウル」。2足歩行のオフェンス・ロボットが、学生から受け取ったボールを、ディフェンス・ロボットをかいくぐり、チームメイトの学生に向けてノーバウンドでタッチダウンパスを送る。タッチダウンパスが成功するまでのタイムを競う、ロボットと人間がともに戦う新しいゲームの誕生です。 

競技に参加するのは、各チームが製作する「2足歩行のオフェンス・ロボット(手動)」1台と「移動方法を問わないディフェンス・ロボット(手動)」1台。そして、パスをロボットに送り、最後のタッチダウンパスを受ける学生がそれぞれ1人ずつ。

競技は、2チームによる対戦方式、攻守交替して1回ずつ行われます。先攻・後攻それぞれの競技時間は各1分30秒。ディフェンス側が攻撃チームのボールをノーバウンドでキャッチするインターセプトに成功すると、競技時間が30秒減るスリリングな展開も!

ロボットから天井に届かんばかりの高さで送り出されるアメフトのボール。そのボールを阻止しようと果敢アタックするディフェンス・ロボット。そして、ディフェンス・ロボットの動きをかいくぐって、ダイレクトキャッチする高専生!

ロボットと高専生が繰り広げるダイナミックかつスリリングなゲーム展開にご期待ください。」

  パナソニックがプラズマ工場を停止し、太陽電池増産を見直すなど今、関西の製造業は大変です。中小企業への影響も半端ではありません。かたや新聞を賑わす元気の良い話題はスマートフォンで、アップル、Googl、サムスンの話題です。日本のメーカーはこれから、どうなるのか。工場の止まらない海外流出で壊滅的に空洞化してしまうのか。ロボコンに感心している場合ではないのでしょうか。
 日本の輸出の8割は生産財と資本財です。スマートフォンの部品をつくる設備は日本製です。家電やパソコン、携帯ではもはや主役は中国、台湾、韓国ですが、工作機械、重電、プラント、素材はまだまだ日本の強さが光ります。得意分野が違うのですから、得意分野で稼げばよいのだと思います。日本の国際収支は月に1兆円程度の黒字ですが、所得収支が貿易収支の2倍以上あります。海外への投資が稼いでくるのですから、円高が収まらないはずです。
 中小企業の課題はこの得意分野にのれるかどうかと思います。振り回されて、新興国に逃げて行く分野に力を入れるのは得策ではないでしょう。

 一寸先がどうなるか分からない変化の激しい時代ですが、当面はっきりしていることが案外あります。円高は続く(つまり海外調達は得する)、省エネ(ECO)分野は伸びる、電気代は上がる、ガソリンは高くならないなど、どうでしょうか。
 これらに乗っかれば儲かるのですから、めざとい商売人なら、きっとすでに儲かる絵が描けているに違いありません。

 ロボコンのように基本技術の開発で地道に力をつけるなど、得意分野を伸ばせば、日本もまだまだ心配いらないように思います。あと中小企業は儲かる分野にのっかることでしょう。ロボ・ボウル、元気を貰いに観戦いかがでしょうか。何かひらめくかもしれませんよ。

 

 

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2011年10月14日 (金)

百三十九話 中小企業の人事考課

 やはり10月から11月は関与先の中小企業においても人事考課(人事評価)が盛んになります。大手同様に4月~9月の6ヶ月が対象期間という会社が多いのと、冬の賞与が12月にひかえてい51nb9k2srtl__bo2204203200_pisitbsti るからです。それに合わせて、人事考課制度の説明会や考課者訓練の実施も多くなり、走り回ることになります。

 中小企業での人事考課ははっきり二つに分かれます。一つは社長さんがすべて決めてしまうところと、管理・監督職による考課を経て決定するところとです。社長さんが一人で決めれば、ものさしは一つですから公正で、一般的に思われているより納得性は意外に高いものとなります。でも、大きな欠点は管理・監督職が育たないことにあります。管理・監督者にとって部下の評価は大きな裁量権であると同時に自身の人を見るレベル、仕事に見方、指導力、決断力を問われる部分です。管理・監督者のスキルアップには格好の定期のイベントといえます。その意味では、まだまだ活用が充分でない会社が多いのではないでしょうか。

 おかげさまで、2008年に出版したわたしの「はじめての人事考課100問100答」(明日香出版社)もまたまた増刷となりました。Q&A形式がわかりやすいためか、コンスタンスに売れています。

 

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2011年10月 6日 (木)

百三十八話 グループ関与先親睦会

 27日は年に1回のグループ関与先さまの講演会と親睦会でした。昨年同様、100名を越すお客様となり、本当にありがたいことです。第一部の講演会は資産税の大家、尾崎先生の相P1010911_3 P1010909 続税のお話でしたが、1時間という枠は少々厳しかった感があり、佳境に入る前にタイムアウトとなってしまいました。またいつか本当の「よもやま話」を語っていただく機会を実現したいと思います。
 第二部の親睦会は毎々お世話になっていますウェスティンホテルの安富社長さ まの挨拶から始まり、予定外のモンシュシュ金美花社長さまのスピーチもあり、盛り上がりました。大塚製薬グルーP1010901 Dsc00468 プさんの新製品の広報に今年入社の女性が堂々ときめてP1010915 いたあたりはさすがでした。
 恒例のお土産は、クローバー石鹸さんより干支石鹸、大塚製薬グループさんよりSOYSHにSOYJOYはじめたっぷり盛沢山、モンシュシュさんよりベビーモンシュシュのフルーツと生クリームDsc00465のケーキなどP1010943_2など、P1010931_2持ち帰りに重いとお叱りを受けるのではなP1010938いかと思うくらい手提げ袋一杯となりました。ご提供、誠にありがとうございまし た。P1010928

 リーマンショック、震災Dsc00474という中でも、  ずっと盛況に続けてくることができましたのも、 参加の関与先さまが何だかんだ言ってもやはり元気だからです。来年も今年以上に盛大に出来ますことをめざして励んでいきたいと思います。

紙面容量の都合で残念ながら写真を一部しか載せられませんでしたが、楽しいひと時が伝わりましたでしょうか。 モンシュシュ様のご協力でベビーモンシュシュの「ベルティアラ」がお土産に加わりました。たいへん評判がよろしかったようです。 参加のみくりやグループさまが、阪急梅田駅の改札内に「野菜」と「果物」、「サラダ」を中心としたアンテナショップ「vegetable station 21」を開設されました。大阪府中央卸売市場ですから新鮮そのものです。お帰りに是非どうぞ。

 

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