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2012年6月30日 (土)

百七十六話 古いしくみ

 AIJ問題をきっかけに、ようやく厚生年金基金の制度改訂に向けて動き出しました。厚労省の有識者会議で、巨額の債務を抱える基金の解散等における条件のガードを下げ、やりやすくするものです。代行部分の国への返済や加盟企業の債務責任を緩和します。
 そもそも、中小企業が行っている総合型基金なるものは、天下り先の確保としか思えない欠陥制度であり、バブル崩壊以前の経済環境が前提の古い制度といえます。それをいまだに、亡霊のように引き摺っていたのでは、前へ進めません。
 代行部分の国への返済を緩和するとは免除することですが、その分の穴埋めは、厚生年金等でカバーしないとなりません。つまり我々が負担することになります。でも、このような古い制度は将来を考えれば、かたづけてしまうべきと思います。そのかわり、基金の恩恵を受けるOB等にも痛みを分かち合ってもらわないとなりません。そこになかなか踏み込めないでしょうが、明確にすべきです。厚労省も責任をとって痛みを分かち合えば良いのです。そうして既得権に踏み込むべきです。

P1000282前にも紹介しましたが、フィレンツエで働く電気自動車です。オールプラスチックです。このクルマはAIXAM(エクサム)というフランスのメーカーによるものです。フランスには信じがたい 不思議な制度があって、恐ろしいことに無免許で乗れる小型車クラスがあり、AIXAMはそんなクルマに特化しています。400CCとかのエンジン車もあり、どういうわけか日本のクボタのエンジンが載っていたりします。世界はわれわれの知らないところで動いていますね。

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