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2012年9月30日 (日)

百八十九話 「理不尽に勝つ」

 今年の春に平尾誠二さんから、新刊「理不尽に勝つ」(PHP研究所 平尾誠二著)を頂きました。明日何が起こるかわからない、この激しく変化する時代に、力が湧いてくるような本ですPhoto 。が、また領土問題で日本が今、置かれている状況にヒントをくれるという意味でぴったりの本かもしれません。
 世の中は理不尽だらけだが、だから面白い。理不尽を排除してはいけない。大切なのは、乗り超えること。理不尽を受け入れ、プラスに変える。理不尽によって強くなる。そう考えないといけないと言っています。確かに、日本に突きつけられた現在の状況は理不尽そのものですが、逃げ出すわけには行きません。
 理不尽な状況に対して、解決のヒントに次のようなことが書かれています。「媚びない、キレない、意地を張らない」「妥協せず、折り合いをつける」と。なるほどです。「妥協と折り合いは絶対に違う」と何度も言われていますが、外交交渉の基本なのでしょう。論理には、本質的論理と状況的論理があるそうですが、本質的論理だけで押し通せば、戦争は避けられなくなってしまいます。政府は大人の外交を通せるかどうかでしょう。
 最後に、「そもそもラグビーボールが丸で無く、楕円なこと自体が理不尽」というようなことを言っていますが、島の位置も同じかもしれません。ラグビーボールが楕円なのは、どっちへ転がるかわからず、より面白くなるからだそうですが、楕円からスタートする強さが求められているようですね。一読おすすめです。

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