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2013年2月18日 (月)

二百九話 新卒のこころがわり

 これまでも何度かそうでしたが、景気の動向で学校の就職課などは手のひらを返したかのように姿勢が変わります。それに合わせて、学生の志向も一変したりします。
 今年の新卒採用は、中小企業にとって順風満帆でした。これまでは、見向きもされなかった中小の製造業に有名大学から声がかかったりました。それほど、大手企業が採用に慎重になったからですが、新聞やニュースでは学生の志向にも大きな変化が見られ、大手一辺倒から中小企業の良さにも目を向けるようになったと報じられたりしました。
 けれども、ここへ来て今春卒業予定者の内定率が改善され、景気の先行きの期待感が高まり、中小企業人気は一変しそうな気配です。2014年卒者の就活エントリーシートがピークを迎えていますが、またもとの大手志向一辺倒に逆戻りの様相です。どうなるかは、これから年末くらいまでの景気の動向次第で、大手の採用の手綱が緩むかどうかなのでしょうが、それにしても、中小企業人気は何だったのということに他なりません。中小企業はこれからも、どうやって「人材を採る」かが、やはり人事の一番の課題であり続けるようです。

写真はシェールガスの採掘ではありません。自宅近くのシェラトンホテルが温泉を掘削しているものです。「シェラトン」と有名ブランドの名前はついていますが、今の経営はホテPhoto ルニューアワジです。チサンホテルなどと同グループのSHR神戸から11年に買収した当初から、「温泉付きホテル」の構想だったようですから、温泉が出る目算はあるのでしょう。日本は深く掘ればどこでも温泉が出るようですが、コストとに見合うかです。それにしても、ここは人工島です。本来なら海の中ですから、シェールガスならぬメタンハイドレードやレアメタルの鉱床でも出てきませんでしょうか。そうすれば、交通機関が高くてアクセスの評判の悪いこの人口島も少し盛り上がるのですが。

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