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2013年10月20日 (日)

二百四十四話 ダンドリ仕事術

 18日に四谷で行われた今年の明日香出版社著者会の講演は、11万部のベストセラー「ダンドリ仕事術」の著者吉山勇樹先生でした。出版が2008年ですから5年で11万部というのは作家にとっては誰もが羨む、凄い数字です。そのベストセラーを生み出した秘訣、背景などを編集者との遣り取りや証言を交えて語られていましたが、その中で、次のような話がありました。Photo蔦屋書店とのキャンペーンの折に、蔦屋のTカードから「ダンドリ仕事術」の販売分析をしたら、ある本と一緒に買われている頻度が高いことがわかりました。その本と言うのは何でしょう。意外にも、「ワンピース」だというのです。ビジネス書と漫画本、我々にとっては意外ですが、たぶん少し下の世代からそれ以下にとっては驚くようなことではないのでしょう。つまり、購買層をそこ、漫画本を買う人たちに合わせないと、11万部と言うホームランは出ないというわけです。ダンドリの本は山ほど出ていますが、確かにイラスト入りでこれでもかというくらいわかりやすい点では「ダンドリ仕事術」が群を抜いています。編集の折に、著者としてはかなりわかりやすく書いたつもりが、明日香の担当編集者から、「先生、当たり前のことをもう一層わかりやすく書いてください」と突っ返されたそうです。本に限らず、どんな商品やサービスもターゲットは誰か、供給側のひとりよがりになっていないかは大事なことですね。

 都会Photo_2Photo_3の中の小さな里山が会社から直ぐのスカイビルのたもとにあります。里山を模した庭園ですが、通勤で毎日通ります。そこに、見たこともない鳥が舞い降りてきました。早速、情報の はや い野鳥カメラマンたちが聞きつけ、取り囲んで写真を撮っていました。その人たちに聞くと、「ミゾゴイ」とかいう東南アジアから渡ってきた珍鳥だそうで、1000羽くらいしかいない希少種とのことです。これも異常気象の影響か、それとも訴訟でもめる「緑の壁」のお陰でしょうか。それにしてもこの庭、話題が尽きませんね。

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