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2013年12月 2日 (月)

二百五十話 ベア③

 あまり知られていないことですが、定昇の定義は、これまで労働組合や経済会、専門家や統計機関によって結構まちまちでした。ようやく最近になって、新聞記事などの書き方も固まって来たと思われます。
 新聞の言い方をすれば、定昇は「ルールに基づいて行う、原則全員対象とした毎年実施の昇給」となります。年功や自動昇給、評価によって上げ幅が異なる査定昇給など中身はどうであれ、ルールどおりに実施するのが定昇で、その底上げを行う書き換え、つまりルール変更がベアとなります。
 こう定義されると、会社と社員双方に何が変わるか、わかりやすくなり、定昇というルールがあることのメリットが出てきます。定昇というルールがない会社では、今回のように、ベアを考えなければならないときに、どれだけ上がったのか、例年通りなのか区別がつきません。
 社長さん一人がすべてを決めているような会社ですと、社長さん自身がルールブックのようなものですから、定昇などなくても構わないでしょう。「今年は皆よく頑張ってくれたし見通しも悪くないから、昇給は期待しておいてくれ」でよいのです。でも、管理職に権限と責任を委譲し、一部門等を任せようとする会社なら、必要となるはずです。そうでないと、今年は例年通りなのか、幾らか上乗せがあったのか、部下から聞かれても答えることができません。

グランフロント2階のJRからの通路に今でも並んでいるケーキ屋さんはキルフェボンというらしい。持ち帰りはそれほど待たずに買えるようになったとかで、家内が買ってきた。タルトケーキ専門とかで、値段を聞くと驚いてしまう金額でPhotoある。わたしの感覚からすると(そもそもスイーツの相場を知らないのだが)、いい値段と思っているケーキの二つ分の金額である。食べてみると、なるほど美味しい。並ぶはずである。モンシェールの金美花社長が言っていたように、「日本のスイーツは世界一」というのは本当かもしれないと頷いてしまう。それにしても、阪急の地下といい、梅田は狭いエリアにスイーツの有名店が密集していて、これだけで中国や東南アジアのツアーができそうである。何しろ、上海の堂島ロールがクリームを日本から輸入しているように、中国などではこのようなスイーツをまだ作れないらしいのだから。

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