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2014年6月28日 (土)

二百七十九話 基礎能力研修

 人手不足から、採用とともに社員の定着がより重要になってきています。社員の定着には教育がかなりのウェイトで大事です。中小企業でも、近年では教育に時間、労力、コストをそれなりに掛けるところが増えています。その中で一番多いのが、OJTなどの実務教育、次に管理者研修、リーダー研修といったところです。
 重要な割に意外に少ないのが、基礎能力の教育です。基礎能力の代表が、読む、書く、話す、聞く、ですが、できて当たり前と思っているのか、あまり力を入れません。でも、中小企業の生産性の低さの要因の多くはここにあると言いっても過言ではないと思います。
 確かに、大手企業はこのような教育はしないでしょう。それは、一定以上のバーを越えた人を採用しているからですが、中小企業はそうはいきません。いろいろな人がいるのが中小なのです。
 読む、書く、話す、聞くのなかでも、一番の基礎は「聞く」です。能力でいうと、「理解力」です。この当たり前の力がないと、仕事が始まりません。上長の指示を間違って理解していたら、いくら時間を掛けて一生懸命にやり遂げても、成果はゼロです。お客さんの要望を間違って聞いていたら、駆けずり回って納品しても、残念ながらお客さんはお金を払ってくれないでしょう。ですから、仕事では「聞く」力が基礎の基礎ですし、実際に現場の問題の多くがここにあるように思うのですが。
 確かに、基礎能力の向上は時間がかかりますし、「今さら」ですし、恰好いいものではないのですが、組織力の向上には欠かせないはずです。

グランフロント大阪で成功して、「うめきた」の第2期工事が着々と進んでいます。今、開発案のコンペの真っ最中ですが、公園緑地化をベースとすることは決まっているようです。残っている和歌山から関空への線Photoを地下化し、新駅をつくるみたいですが、大工事でだいぶ先でしょうから、それまではどうするのでしょう。いずれにせよ、私どものオフィスと梅田がさらに近くなりそうです。ようやく、都心のくせに不便な地区という不名誉から逃れられそうです。楽しみですね。
 

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