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2015年8月24日 (月)

二百二十八話 ユニクロ週休3日制

 ユニクロは、2014年3月に2度目となるより柔軟な地域限定性社員の導入に踏み切り、現在対象者は1万人ほどいるとされています。今度は10月にその地域限定性社員の中から希望者を対象に週休3日制を導入します。そもそも地域限定性社員は1万6千人の確保をめざしていましたが、1万人しかならず、どうしてもあと6千人を何とかしたいからのようです。
 また、週休3日にしますが、変形労働時間制を使うことで1日を10時間勤務にし、週40時間を充たして、所定内給与月額は変わらないとするとのことです。結果的には残業代が減少することとなるでしょう。想定どおり希望者が出れば、メリットは大きいと思われます。
 問題は、土日祝日出勤です。忙しい土日祝日の人材確保が難しく、週休3日制で平日を休んでもらいたいのがホンネでしょう。ここが思惑通り行くかどうかです。
 いずれにしても、これからは社員の働き方に大手も、より小回りを利かしてくることでしょう。ならば中小企業は、さらに柔軟に独自の働き方や処遇を考えないと、人材の確保は難しくなるばかりといえます。

Pc180056神戸の長田駅前にある、高さ15メートルにおよぶ鉄人28号は実によくできています。その忠実に再現したリアルさが鉄人世代には堪りません。この独特のカーブを持つボディをつくったのは、岸和田にあるタンク用の金属部品の中小企業、北海鉄工所です。100名ほどの会社ですが、鏡板と呼ばれる圧力容器の蓋と底の部品では国内最大手になります。誰もしなかった冷間工法と呼ばれる、世界初のプレス加工技術を確立し、潜水艦にまで使われています。こういう中小企業がたくさん存在するのが日本の強みですね。

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