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2015年10月

2015年10月24日 (土)

二百三十七話 新卒採用協定

 今年、経団連が実施した大学新卒の選考活動時期の後ろ倒しは、失敗という評価が大半です。企業からも学生からも、また大学からも不評です。各調査機関のアンケート集計も徐々に出てきていますが、問題ありが浮かび上がっています。来年はまた変更し、今年の8月からを6月にとの案もすでにあがっています。
 もともと、学生の就活活動期間を短縮し、学業に専念することが目的でしたが、結果は逆効果となりました。3年夏のインターンシップから始まり、春には外資系や新興企業、中堅中小など経団連に加盟しない企業の選考、そして8月から大手と、結果はかえって長期化してしまいました。お蔭で、多くの学生が例年以上に授業や研究どころではないとなってしまったようです。
 今回の失敗の要因は明らかです。要は学生の事情をよくわからずに決めたことにつきるでしょう。経団連は政府の要請でと言っているみたいですが、その発言自体が何たるかを物語っています。振りまわされる学生はいい迷惑です。救いは、学生にとっては雇用情勢が売り手市場なことです。でも、大手次第で採用の成否が決まる中堅中小への影響は多大です。中堅中小の事情は考慮されることは有り得ず、お手上げ状態です。自衛策をとるしかなさそうです。
 経団連は11月に方針を発表とのことですが、今からでは抜本対策はできません。来年は小手先の修正で、大きな変更は早くとも17年になるでしょう。いずれにせよ、来年は抜け駆けも増え、より混乱が予想されます。

建築金物の㈱アシストさんが、明日25日の大阪マラソンに参加されます。有志の2、3名かと思ってい2たら、今1年は11名の参加だそうで、大阪本社の人数が40人くらいですから、驚きです。応援団の方もかなり盛り上がっているようで、女性陣が写真のような手縫いでマスコットキャラのアシッピー君帽も用意されています。まずは全員無事完走を!。

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2015年10月18日 (日)

二百三十六話 時短のワザ

 16日に明日香出版社の著者大会があり、メインセミナーとして「ヒット書がヒットした理由」の座談会がありました。今年もっとも売れた本の一つが、2万8千部出した「絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ」で、著者の伊庭正康先生から幾つかノウハウの紹介がありました。伊庭先生は、もとリPhoto_2クルートの叩き上げの営業マンで、自身も残業をせず、一週間前には目標を達成していたという凄腕です。
 話の中で売れる本のノウハウとは別に、「残業ゼロ」について、二つのポイントを仰ってましたPhoto。一つは「気持ち」だそうで、どこまで「本気」で残業しない気があるかどうかということです。もう一つは、ちょっとした「すぐできる工夫」の実行だそうです。したがって、この本の構成も、この二つを柱に書かれてあるとのことでした。
 またご自身の本の執筆についても時短のワザとして、音声入力の活用を披露されてました。Siriでスマフォ入力すれば、1時間で2000字書けるそうです。うーん、とても真似できそうにありませんね。
 
東京hinoギャラリーで開催中の大塚新太郎君の新作です。今回は透明樹脂製だそうで、「緊張感」と「まったり感」とPhoto_3いう相反する空間を感じさせる作品でした。これまでの作品もそうですが、大Photo_5きさと形、それに磨き上げられPhoto_4た質感とが相俟って、見る人に作品との距離を強烈に意識させます。今回も期待を裏切りませんでしたね。

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2015年10月12日 (月)

二百三十五話 インバウンド消費

 ちょっと経験したことのないことが起きています。GDPは年率換算で前年比マイナス、家計消費支出もマイナスなのに、小売りは順調に伸びています。とりわけ百貨店などは連続でプラスです。このからくりの理由はインバウンド消費によるものです。免税手続き売上などのインバウンド消費は国内消費に含まれないのです。もちろん、小売りでも、インバウンドにあまり関係ないスーパーなどはかんばしくありません。
 このインバウンド消費の40%を占めるのが中国人観光客という数字があります。中国の景気の減速と元安で中国からの観光客が減るかと思ったら、今のところ逆に増加しています。中国国内の観光は△20%とか大きくダウンしている話ですから、やはりお金に余裕のある人が日本に来ていると思われます。また、欧米など遠方への旅行者が減り、近場の日本や台湾などにシフトしていることも一因のようです。それとお金のある人は、日本商品へ転換したり、マンションなどの不動産への投資で物色に来日する人も多いといわれています。でも、中国経済の停滞が長引けば、やはり中国人観光客も減少していくでしょう。
 今年の外人観光客は7月までに1105万人を突破し、すでに昨年1年間の8割となっています。今のところ、勢いは止まりそうにありませんが、インバウンド消費はいつまで続くのか、なにしろ経験のない初めてのことなので各業界とも慎重です。とりわけ、恩恵を受けている関西ですが、直近の数字で大阪の主要ホテルの稼働率が92%を超えました。これはもはやほぼ予約が取れないという、とんでもない数字ですが、ブームはまだ続くのかと新にホテルを建てるのには慎重です。同様に小売等の売上増で思わぬ恩恵を受けている中小企業も多々ありますが、設備投資すべきかどうか、悩ましいところです。インバウンドをはじめ、日本はこれからまだまだ、中国に振りまわされそうです。
 

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2015年10月 5日 (月)

二百三十四話 俯瞰する

 仕事を離れて見る、俯瞰する、広く捉える、客観的に見ることは、ビジネスパーソンにとって非常に大事なスキルの一つです。とくに現場をまとめる立場にある人や管理職以上にとっては必須といえるでしょう。しかし、それができる人にとっては当然のことに過ぎないのですが、できない人にとってはとてもハードルの高いスキルと言え、何のことかもわからないのです。
 Photo_2わかりさえすればグンと力量がアップするので、なんとか身につけてもらおうと思うのですが、教えるのはなかなか難しいものです。方法としては、できない人は仕事を手順でしか捉えていないので、仕事の計画を立てさせたり、しかも終わりから立てる訓練をしたり、仕事のフロー図を描かせたりするのが有効になります。でも、もっと言葉と密着してイPhoto_4メージで理解できるような方法はないかと思い、映画のワンシーンのような映像を頭の中に描いてもらう方法を思いつきました。その方法(例:左図)を新刊「人を使うのが上手な人のリーダーのワザ」でも載せていますが、結構、「なるほど」と思っていただいているようで、指導の中でタイミングよく使えば効果的かと思います。

お蔭様で新刊「人を使うのが上手な人のリーダーのワザ」(明日香出版社)が、またまた増刷となりました。出版社の話では、「コツコツ継続して売れているようだ」とのことです。梅田Tの紀伊国屋さんにもリーダーシップ関連の棚にいまだに平置きされていますので、本当にそうなのかも知れません。それにしても、リーダー関連の本はずいぶんと多いのですが、他の本とちょっと切り口が違うところが良いのでしょうか。

関与先様の親睦会の写真があがってきました。今年は若い方の参加も多くて、順調に世代交代も進んP1050295P1050299P1050282P1050293でいるように思われます。初めてのスカイビル36階からの風景に驚いてられる方も多かったですね。写真左より㈱クローバコーポレーション会長永井正一様からご挨拶、山理産業㈱会長則武正平様より中締めのご挨拶、積水ハウス梅田コーポレーション㈱取締役増田和彦様より開会のご挨拶。

Img085人の現代美術家大塚新太郎君のグループ展の案内です。今年はシンガポ_1375_2ールのモニュメントなど活躍しています。わたしも近々東京に仕事があり、ちょっと覘いてこようかと。愉しみです。






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