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2016年2月20日 (土)

二百五十四話 初任給の地域格差

 厚労省の2015年都道府県別初任給データを見ると、大都市圏がやはり高く、なかでも東京が突出し、大卒209.6千円、高卒177.9千円です。地方からすると、大卒もさることながら、高卒の高さに驚くところです。大阪は大卒204.3千円、高卒165.6千円で、東京とは大分開きがありますが、それでも九州あたりからすれば高めです。たとえば、宮崎で大卒178.43千円、高卒146.76千円ですから、大阪の企業が九州へ工場を出そうかとなるわけです。
 その場合に大阪本社と九州工場とで賃金水準に差をつけないとメリットは活かせません。方法は大きく次の三つです。①別会社にする、②別体系にする、③手当でカバーするですが、どれもメリット、デメリットがあり、悩ましいところです。
 大都市圏と地方との格差の理由は、主に企業数と物価によるものですが、物価でいえばとくに住宅費の違いが大きいといえます。したがって、賃金に差があっても地方の生活レベルがとくに低いわけではないのです。最近は地方への異動に抵抗のある人が増えましたが、実態を見ると、地方転勤で愉しんでいる人は結構いるように思います。
 
レゴ・オタクの重機の設計をやっている息子によると、レゴ・ブロックで意外に長期に売れているのが、ニンジャシリーズだそうです。日本ではピンと来ませんが、海外では「ニンジャ」は根強い人気があるようです。そういえPhotoば、最近松竹が海外向けの忍者映画「NINJA THE MONSTER」をこっそり作っていたのが、ひょんなことから明るみになりました。数か国語は話せるがまだ無名だったディーン・フジオカを主演に使ったのですが、NHKの朝ドラの五代友厚役で大ブレイクしたからです。そのお蔭で映画は逆輸入となり、日本公開となりました。グローバル化とははからずも「ニンジャ」がキイワードなのです。
 

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