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2016年5月25日 (水)

二百六十七話 ケーススタディ

 会社から依頼されて、ケーススタディ型の問題を作成することが増えました。考課者訓練をはじめ、管理職やリーダー研修などでも使います。昇格の問題としても、このところ依頼が多くなっています。
 ケーススタディというのは、会社の日常の一場面を切り取ったようなストーリー仕立てで、架空の登場人物と出来事で構成された問題です。大きなメリットの一つは、会社の仕事や職場の実態を反映できるために、架空ではあっても身近であり、実際の日常の仕事や職場に活かされやすくなることです。
 たとえば、こういうトラブルが起こったとき、どのように対処すべきか、このようなタイプの部下に対してあなたならどのように指導するか、というような実際にありそうな問題に対して答えるわけです。また、答えが一つとは限らない問題もあります。とり組むことで、考える力がつきますし、多面的な見方が養えます。これは、とくに管理・監督職に必要な力です。
 リーダー研修などにはもってこいといえます。研修の時間がとれない中小企業の監督職などは、宿題型としても使えます。なにしろ、どこにも答えがないので自分で考えるしかないわけですから。
 テーマとレベルを吟味すれば、中小企業には人材育成や職場改善の強いツールとなるはずです。
 

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