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2016年9月11日 (日)

二百八十話 人事考課の準備

 夏が過ぎると、人事考課の季節となります。9月末で締めて、10月中又は11月中頃までに考課実施という会社が多いと思います。わたしどもにも考課者研修等の予定が増えます。
 考課者研修はやはり、考課実施前が良いでしょう。考課者への意識づけにもなりますし、なによりも考課者が研修に臨む真剣さが違います。
 人事考課の実施は、6か月ごとの年2回、または昇給考課や能力考課を加えて年3回という会社が多いのですが、最低でも年に1回くらいは、どこかで考課者研修を実施したいものです。中小企業にとっては、管路・監督職の数少ない絶好の教育研修の機会といえるでしょうから、定例にしてしまうことです。
 人事考課は積み重ねです。どこの会社でも人事考課を実施すると、課題が出てきます。ある部署だけやたら点数が甘いとか、ある考課者は真ん中のBばかりつけるとかです。これらは考課上の課題でもありますが、マネジメントの課題でもあったりします。次の人事考課に向けて対策を講じ、少しでも解消されれば、考課のスキルだけでなくマネジメントのレベルアップが確実にはかれます。わざわざ時間を作って、管理職研修をしたり行かしたりするよりも、効果的で実(じつ)があります。
 総務部などが社内で考課者研修をするコツは、答えありきの上から目線でしないことです。すぐに続かなくなってしまいます。一考課者として課題を投げかけ、他の考課者とともに一緒に考える姿勢が必要です。でも、そうはいっても実際は慣れないと難しいので、忙しい総務部等が実施するために、わたしどもで問題と標準解答および解説を作成して、総務部等のバックアップもしたりしています。

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