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2017年4月 2日 (日)

三百九話 派遣時給の謎

 大都市圏の派遣時給平均は、人手不足といわれるさなか、この数か月連続して前年同月割れをしています。リクルートジョブスのデータでは4か月連続です。もちろん、業種による差はありますが平均では下がっています。これは「上がり過ぎた時給が需要と供給の調整局面を迎えて、頭打ちになっている」と、最初は思っていました。
 そこで関与先等数社に聞いてみましたら、「熟練者が来なくなったので、仕方なく未経験者に来てもらっている」というような返答が多いのです。やはり、相変わらず人は不足しています。でも、ちょっと様子がおかしい。それでも、時給が上がらないのは、「仮にどこの企業でもこのような返答をするとしたら、もしかすると不足し過ぎが原因かもしれないのでは」と、仮説を立ててみました。
 そのような推測していましたら、同様の分析が日経に載っていました。派遣の熟練者が足らなくて、企業は止むを得ず、未経験者を雇用している。そのために、未経験者の時給はとうぜん安いので平均時給が下落していると。しかも、それにより熟練者はさらに貴重となり、企業は正社員化で囲い込みを始めているので、増々熟練者は足らなくなる。したがって、平均時給はやはり下がるというわけです。これは、限られたパイの争奪戦です。たいへんな時代になりました。

clipこのほど外務省は中堅中小企業のための海外渡航安全マニュアルの作成支援にあたりゴルゴ13に依頼した。」というのは劇画の世界ではありません。本当の話です。すでに2編出ており、当面連載のようです。外務省も頭が柔らかくなったものです。でも、テロリストにスナイパーですが、これはもしかすると何かの伏線でしょうか。

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