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2017年9月11日 (月)

三百三十一話 西の風①

 労働人口が縮小するなかで、経済を維持・発展させるには、人が余っている産業・企業から人を必要としているそれへ、雇用の移動がもっと必要と政府は考えています。働き方改革や同一労働同一賃金、各助成金の拡張は「雇用の流動化」がねらいの一つです。
 日本は日本以外の国と違って、極めて雇用が安定した社会といえます。それは安全、安心、安定につながり、品質重視の風土をつくり、これまでの経済発展の基盤となりました。
 けれども、ここへ来て、この安定した雇用のあり方は次の二つ状況に対して、逆にデメリットが目立つようになってきました。一つは労働人口の急激な減少であり、もう一つは成長産業の変化のスピードの速さです。
 日本以外の国はざっくり言えば職務給社会で、日本より雇用が流動化しています。それに対して日本は職能給社会です。我々は賃金を決めるとき、「○○君は今度、この仕事に就くようになるから給与をこのくらいにしよう」とは考えず、「○○君も随分できるようになった。そろそろ給与をこのくらいにはしてやらないと」と考えるわけです。これを当たり前と考える、我々の習慣はおいそれとは変えられません。
 しかし、これから職務給という西からの風は急速に強まることでしょう。職務給は雇用を流動化させます。そのときに、我々はどう対応すべきかです。つまり、なにを捨てて、なにを残すかです。決断しないとならないときが、間違いなく迫りつつあります。(西の風②へ)

clip暑さがちょっと戻って来たので気分だけでも涼しげにと、娘が送ってくるような写真を載せておきます。。
今年の夏は酷い暑さでした。特に関西は蒸し暑さが半端ではなく、関東の長雨が羨ましいほどでPhotoした。8月の休みにあまりにも暑いので、久々にかき氷でもと娘に連れられて岡本にあるまったり系カフェへ。昔のいちごシロップとかコンデンスミルクを想定していたら、今のかき氷はとても上品で高級。写真はグランベリーで、果実から搾った果汁のソースがとても美味。それなりの値段ですが、遅く行くと売り切れるようで。偶然ですが、帰りがけに関与先の社長さん夫妻も来られて思わぬところでお会いし、双方驚いておりました。有名店は皆さんよく御存じで。インスタの時代ですね。

 

 

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