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2018年3月14日 (水)

三百五十八話 職種確約採用

 パナソニックは19年度の新卒採用枠を18年度より100人多い900人とし、あらたに就く職種を確約するコースを設けます。今回は文系の経営経理と法務知財の2コースで、専門性の高い優秀な人材の獲得が狙いと思われます。これまでにも、職種別採用は技術系ではありましたが、大手で文系は初めてかもしれません。これは、「何でもする」、「何処へでも行く」という従来の総合職に対するもので、処遇は総合職と同等なうえに職種を限定する点で、最近よく聞かれるパートさんなどの無期雇用化の受け皿としての職務限定職などとは異なるといえます。職種確約コースは、職種間ローテションや異動とは無縁になりますが、地域間異動はあるかもしれません。それでも、入社直後にいろいろな部署をまわる配属もないでしょうから、専門的に極めたい人には魅力と思われます。中小企業にはマネはできませんが、これから仕事限定型採用は増えてくるでしょう。それでも総合職がなくなることはないはずです。逆に総合職の価値が問われることになると思われます。

clipこの時季になると、昨年リニューアルした写真の「一人前社員の新ルール」がよく出ます。書店が新人向け等に並べてくれるからですが、出版社の話によると、新卒採用向Iけに定期的に大量購入してくれる会社があるとか。有り難いことです。
わたしも新人研修等を頼まれたりすると、この本のルール14の「相談グセをつける」は必ず説明する一つです。新人の定着にプラスになると思っているからですが、最近は相談できない新卒社員が本当に増えたように思います。

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