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2018年4月 4日 (水)

三百六十一話 春闘のはね返り

 今年の大手の春闘はほぼ決着し、賃上げ率は政府要請の3%には届かないでしょうが、昨年を上回るのは間違いないようです。昨年を上回るとすると、厚労省の数字で5年連続して2.1%を超えることになります。同じく厚労省のデータでは定昇率が概ね1.6%ですから、差し引いたベアは0.5%を超えていることになります。これは大手の数字ですが、中小企業への主な影響としては、一つは賃上げのムード、もう一つは初任給アップがあるでしょう。大卒初任給をざっくり20万円とすると、ベア0.5%ですから1000円上がる計算です。よって、この4年は毎年おおよそ1000円ずつ初任給は上昇したわけで、来年の採用に向けても最低1000円のアップを見込んでおく必要があることになります。新卒採用をする中小企業は、初任給対応と既存社員との調整が当面は続きそうです。
 
clip地方の駅の書店の新年度向けコーナーにわたしの本が並んでいました。新任の主任・係長向けに売れているみたいです。中小企業の「現場のまとめ役」に何か一つPhotoでもプラスになればと思って書いたものなので、レベルの高いリーダー向けのスキルアップを期待するとハズレになってしまうでしょう。ちょっと頁をめくると、半分がイラストなので気がつくと思いますが。
※お陰様で本日、「
不安・苦手ゼロ! 人を使うのが上手な人のリーダー(上司)のワザ」が、7度目の増刷決定しました。

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