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2018年7月13日 (金)

三百七十五話 現場のリーダーの基本は「指示」

 事務職にしても、作業職や営業職にしても、実務の現場を監督するのが、リーダークラス(一般には班長、主任、リーダー、係長の肩書)です。リーダークラスは日々の実務業務を予定通り、確実に終わらせるのが一番の役目といえます。そのために、メンバーに仕事の割り振りをします。自分一人でできる仕事のボリュームには限界があるからです。
 仕事の割り振りをするには、仕事を伝えないとなりません。仕事を伝えることを「指示」といいます。リーダーにとって、良い「指示」は部署の仕事を確実にするための基本です。でも、形式的に決まった「良い指示」があるわけではありません。つねに「指示」は、メンバーの仕事の理解度や認識の度合で適切かどうかが変わります。
 たとえば、こと細かな具体的な「指示」は新人には必要ですが、ベテランには包括的な「指示」をすべきでしょう。そもそも、忙しいリーダーは毎回、細かな「指示」をしている余裕はないのです。
 では、忙しいリーダーが実際に実行できて、確実な仕事につながる、メンバーへの指示とはどうすれば良いのでしょう。それには、メンバーに「正しい指示の受け方」を教える必要があります。つまり、指示の欠けている箇所、曖昧な部分は指示を受けた側が聞くように指導することです。たとえば、受けた側が仕事の期日がわからなければ、「◯曜日の午前中で良いですね。」と訊くようにです。けっして、「いつまでにですか?」ではないことを教えないとなりません。

clip写真は安治川の河口に設けられている可動式の水門。高潮や津波を防ぐのですが、いざという時に備えて、本当に動くかときどき可動させています。これまでに2回見ていますが、いつもは上がっているアーチ状の門がこちら側Photo(上流側)に倒れていき、ダムのような形状になります。この大きさですから、ゆっくり動くために完全に閉まるまで30分かかります。また、動かすためには人が駆けつけないなりませんので、15分必要なようです。ちょっと大丈夫かと心配になりますが、この方法は極めて効果的とのことです。まあ、実際に使うときが起きないことを願うのですが。

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