« 四百四話 シニア雇用 | トップページ

2019年3月 7日 (木)

四百五話 中途採用求人倍率の低下

 リクルートキャリアが先月より中途採用の求人倍率をレポートしなくなりました。日経には、求人以上に転職希望者が増えたため「需要はよいのに求人倍率が下がり、実態を映さなくなった」ためと説明されています。パーソルキャリの調査でも、1月までの求人倍率は5ヶ月連続で前年同月比マイナスとなっていて、1月で見ると、求人数が3.7%増えたために0.22ポイントマイナスの2.13倍としています。
 求人数の増加以上に転職希望者の増加で採用がましになったかといえば、全く逆で、今、どこの会社へ行っても人がまったく採れないと嘆いてられます。転職者の増加というのが、おそらくその鍵で、就職できなくて困っている人が増えたのではなく、〇〇の会社で働きたい人が増えたのだと思われます。しかも、その○○が偏っていて、範囲が狭いのです。
 つまり、採用が難しいのはミスマッチのせいなのですが、ならば会社が門戸を拡げるのが一つの方法となります。とは言っても、誰でも良いというのは、あとで困ることになります。必要とする人材のバーを吟味し、ぎりぎりを確認しておくことが大切です。

|

« 四百四話 シニア雇用 | トップページ

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 四百五話 中途採用求人倍率の低下:

« 四百四話 シニア雇用 | トップページ