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2019年6月17日 (月)

四百十七話 昇格の浸透

 一般に役職の上がりを昇進、等級の上がりを昇格といいます。昇格は、職能等級制度では能力がワンステージ向上すること、職務等級制度ではワンランク上の仕事を担当することを指します。とうぜん、昇格に伴って職能給や職務給がアップします。いずれにしても、昇格への認識が浸透して等級制度が本来の機能を発揮します。
 中小企業においては、等級制度といえば職能等級制度が一般的ですが、昇格の浸透が進んでいない会社がまだまだ多いと思います。役職の上がりの昇進の認識が強くて、昇格がステイタスになっていません。また、昇格と昇進の区別がついていなかったりします。その意味では多くの中小企業の等級制度は中途半端ともいえます。
 昇格の認識が定着すると、プラス面がいろいろと出てきます。管理監督職のスキルアップや人材の定着につながったりします。では、どうやって昇格を意識させるかですが、方法は一つしかありません。それは、「どうすれば昇格できるか」を明確にすることです。会社としてそこに力を注げば、帰ってくるメリットは思いのほか大きいと言えます。

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