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2019年7月23日 (火)

四百二十二話 新卒離職率

 大学新卒の3年目までの離職率は3人に一人と、よく言われます。人不足の売り手市場なのですが、この数字は今のところそれほど変わっていません。新卒の離職率は学歴別、企業規模別で大きく異なりますが、その傾向はほとんど変わっていないのです。先ごろ、厚労省から発表された資料でも、ざっくり言うと、学歴別規模計は大卒で3割、短大卒で4割、高卒で4割、規模別では大卒を見ると、1000人以上で2.5割、100~499人で3割、30~99人で4割、5~29人で5割、5人未満で6割です。規模別の高卒だと、1000人以上で2.5割と大卒と変わらないのですが、あとは大卒より0.5割ずつ上がり、100~499人で3.5割、30~99人で4.5割、5~29人で5.5割、5人未満で6.5割となります。もちろん、この数字は平均ですので、同規模でも離職率の高い企業、低い企業と幅はあります。でも、平均が何年も変わっていませんから、このような傾向があると読み取れます。社員の定着には、学歴と会社規模とが大きな要素であることは間違いないでしょう。したがって、自社の定着率を高めるには、まず同規模の学歴別数値と比較すべきとえ、仮に離職率が平均値より高ければ、改善策を早急に考えるべきといえるでしょう。

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