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2019年8月 5日 (月)

四百二十四話 新入社員調査その②

 産能大の新入社員アンケート調査で気になる二つ目は、「1ヶ月に許容できる残業時間」の回答です。残業の多い会社にとっては、残業に対して新入社員がどの程度の感覚で入社したかの傾向が参考になります。
 まず、男性と女性とで、少なからず差があります。よって、男女別に見ておくべきでしょう。「残業0」は男性1.1%女性2.7%ですから、「残業がない」と考えて入社した人はほとんどないといえます。次に「1~10時間」で男性13.7%女性27.0%と差があります。全体に男性の方が残業時間の許容範囲はやや高めといえます。「11~20時間」では男性26.6%女性29.1%、「21~30時間」で男性28.8%女性23.6%となり、男女とも30時間までで約7割以上を占めます。「31~40時間」では男性15.1%女性13.5%と30時間超からぐっと比率が下がって、「41~50時間」では男性6.7%女性2.0%となります。
 このデータからすると、新人の残業は30時間くらいまでに抑えておいた方が、リアリティショック(入社前と入社後の落差)が小さいと言え、早期離職の回避に繋がると思われます。

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