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2019年9月15日 (日)

四百二十八話 新卒の指導のステージ

   今年の新卒の新人が入社して、もうすぐ半年になります。多くの会社で、新人が携わる一通りの仕事を経験して、本人も仕事や会社がどういうものか、少し見えてきた頃でしょう。最初は無我夢中で取り組んでいた新人も仕事がわかってくると、「なんだ、こんなものか」と思う者も出てきます。その意味では、そろそろ指導のステージを一段、あげるべき頃と言えるのではないでしょうか。ただし、相手に応じてですが。
 新人の指導の原則は、「基本をしっかり教え込む」「良い手本のマネをさせる」のが最初のステージですが、次のステージでは「仕事の面白みを教える」のはどうでしょう。まだ、早いと言う意見もあるでしょうが、そうしないと、優秀な人材ほど辞めかねないのが昨今です。少し前倒しくらいが良さそうです。
 「仕事の面白みを教える」というのは、「少し困難な仕事を任され達成した」、あるいは「お客さんに褒められた」というような体験を与えることです。早い時期でのこのような経験はその人の会社生活の礎となったりするものです。
 せっかくの新卒ですから、指導係はなんとしてでも一人前にしないとなりません。指導係のプレッシャーも半端ではないでしょうが、「仕事の面白み」を与える方策を練りましょう。上手く行けば、「指導の醍醐味」として、指導係にも帰ってくる筈です。

  Photo_20190913114501 🎤 おかげさまで、拙著「人を使うのが上手な人のリーダーのワザ」(明日香出版社) が、また増刷となりました。2015年6月に発行してから、コンスタンスにロングランしています。やはり、人を動かすのに悩む上司は多いようです。
 

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