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2019年9月25日 (水)

四百二十九話 高卒新卒採用

 厚労省の発表では20年度の高卒求人倍率は2.52倍(7月末時点)で、大卒求人倍率1.83倍(リクルートワークス発表4月時点)より高く、高卒の採用難はより厳しそうです。新卒の初任給は、これまで大卒が伸びて、高卒は採用方法の違いもあって遅れ気味でしたが、ここへ来て高卒の求人熱が高まり、初任給の上昇率も逆転しはじめています。
 これまでは高卒に継続してエントリーし採用できていた中小企業は、あてにならない大卒と較べて比較的安定した労働市場だったと思われます。けれども、これから大きく変わっていきそうです。現在の高卒採用ルールは50年以上も変わっていない1人1社方式で、高卒者が企業を選択する余地が乏しい特異な採用方式と異議を唱えるところが増えて来たからです。高卒者自身にとっては、実際はそれほど問題がなかったと思いますが、この流れは止まらないでしょう。高卒採用も大卒と同じように自由化してしまうと、大手企業や名前の通った企業が有利になり、多くの中小企業にとっては厳しい状況になりそうです。採用の労力とコストは増々高まることになるでしょう。

🎤 今年の弊グループの親睦会は大阪国際がんセンターの松浦成昭総長に重粒Img_3899Img_3897子線によるがん治療をお話しいただきました。専門的にならず、とてもわかりやすい説明で好評でした。重粒子線治療というのは炭素原子を加速させ、直接がん細胞に照射するもので、巨大な加速施設が必要になり、日本で大都会の真ん中にあるのは大阪だけだそうです。近くにこのような施設があることにあらためて驚いた次第です

 

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