« 八十一話 五木村の成果給 | トップページ | 八十三話 就活事情 »

2010年4月11日 (日)

八十二話 沖縄にて賃上げ総括勉強会

 毎年この時期に賃金理論の大家、楠田丘先生を迎えて、春闘を中心に日本人事総研楠田熟として勉強会(贅沢にも10人ほどのメンバーですが)を開催しています。3月29日が楠田先生の誕生日ということもあって、お祝いの食事会を兼ねています。もう、15年も指導をいただいており、先生は今年87歳を迎えられました。今年は昨年からのお約束でこの二日に、ご希望の沖縄での開催となりました。15年前に受けた講義と今も変わらぬ、パワフルで歯切れの良い明解さは頭が下がると同時に、こちらも元気が出て来ます。

 今年の講義テーマは次の5つの内容、①今春闘の経緯と結果②賃上げと定昇の意味③日本の賃金のながれと展望④人材社会学の必要性⑤日本型成果主義、でした。。
 日本の賃金史の生き字引のような方ですから、わが国の賃金・人事を大局的な見地から確認する上で、いつもたいへん参考になります。先日のテレビ朝日のサンデープロジェクトでも、同一価値労働同一賃金の特集で歴史のひとコマを語られてました。今回の講義でも「市場経済学」とバランスする意味で「人材社会学」の必要性を熱く語っていただきましたが、その着眼の凄さに感服しました。「人材社会学」という聞き慣れない言葉がこれから流行るかも知れません。そういえば、翌日に先生の案内で行った『名護の十字路』は何の変哲もない田舎町の十字路でしたが、「沖縄の人は交差点と言わずに十字路という」その目の付P4030489_2け所にま たまた感服させられた次第です。。
 来年もどんな話が聞けるのか、愉しみになります。いつまでもお元気で講義を頂戴したいものです。残波岬で「95歳まで絶対生きるぞ!」と宣言された先生ですから、きっとまだまだ大丈夫でしょう。

 研修翌日の美ら海水族館での記念写真。途中のバスではずっと沖縄の解説をいただきました。お疲れ様でした。

| |

« 八十一話 五木村の成果給 | トップページ | 八十三話 就活事情 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 八十二話 沖縄にて賃上げ総括勉強会:

« 八十一話 五木村の成果給 | トップページ | 八十三話 就活事情 »