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2010年5月 9日 (日)

八十五話 昇格試験のトレーニング

 わたしどもでは、企業からの依頼をうけて、昇格・昇進試験作成のサポートを行っています。ところが、少し前に社員個人の方から連絡があり、「管理職への昇格試験を受けるので、昇格試験のトレーニングを行って貰えないか」というような相談をいただきました。
 確かに、会社での監督職や管理職へ向けての研修等も行っていますし、するのは何ら問題ないのですが、わたしどもへの依頼主はだいたいにおいて企業です。厚生労働省のビジネス・キャリアの研修を行っていたときでも、集合型でした。今回の相談のような個人レッスン型は前例がありません。でも、はじめてのことに興味があったのと、何よりも勇気ある連絡に受けることにしました。
 当日は弊社で3時間ほどの個人レッスンを行いましたが、何百人かが受験するということでしたので、効果の程はどんなものか少々心配でした。2ヵ月後、当人から連絡があり、管理職昇格試験にみごと合格したとのことでした。わたしどものレッスンの効果の程は定かではありませんが、まずは責任が果たせて、やれやれです。

 企業での社員の身分は、余程でなければ全員が上がる時代から、絞り込む時代へと変わりました。しかも、その納得性も必要な時代になりました。あまり知られていませんが、中小企業でもかなり厳しい昇格・昇進試験や審査を行っているところは結構あります。勿論、その分教育も行っていたりします。人材不足、その反対の買い手市場に関係なく、人材選別の傾向は確実に進んでいます。

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