百六十二話 海外で働く日本女性~その⑦
フィレンツェの中央市場のワインショップでも日本人女性が働いています。しかも、市場で唯一の日本人オーナーだそうです。若いのに、コネクションが幅をきかすイタリアでいったい どうやってなったのでしょう。話しをすると、そのバイタリティのほどがよくわかります。ワインのうんちくが止まりません。しかも、ガイドの免許も取るとかで勉強中とのこと。凄いですね。
店ではイタリア人親子を雇用していました。女性オーナーはなかなかのやり手です。17歳の息子の方はかなりのイケメンですが、フィレンツェにはナイス・ガイが本当に多 いですね。そこでイケメン青年に訊いてみました、「フィレンツェは、どうしてそんなにカッコイイ男ばかりなんだ」と。すると、青年は微笑みながらこういうのです、「そりゃあ、フィレンツェ人だからさ」って。うーん、痺れますね。なかなか、言えません。これですね、いまの日本人に欠けているのは。
先週は仕事で大分へ行きました。関西は寒の戻りでしたが、九州はすでに春です。初めて「さくら」に乗りましたが、全席グリーンのようなゆったりとした座席で、快適でした。九州の東側を走るソニックにも初乗車しましたが、ミッキーのヘッドレストや飛行機のようなラゲージボックスなど、とてもおしゃれですね。九州への旅行者が増えているそうですが、やはり努力しています。でも、ソニックはやたら揺れるのが難点ですが。
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント