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2013年1月14日 (月)

二百四話 雑貨の流行

 人事から少し離れた話題を一つ。北欧雑貨の「タイガー・コペンハーゲン」の日本1号店が昨年、大阪のアメリカ村に出来ました。開店前から行列のできる賑わいで、在庫不足に陥り、2度も休業を余儀なくされています。もう大丈夫だろうと、正月に朝一番で行きましたら、客は一時よりは減ったものの、やはり満員状態でした。「デンマークの100円ショップ」といわれPhotoるように。100円~500円の雑貨が中心です。流行っている理由は、北欧雑貨のデザイン性などもあるでしょうが、「ここでしか買えない雑貨」で「手軽に買える値段」と「話題性」のように見えます。
 今、雑貨が流行っているそうで、渋谷のヒカリエなども各フロアのエスカレータ周りに雑貨店を配置し、フロアー全体へ客の誘導をはかるなど、集客戦略の一つに据えています。年末に見てきましたが、確かに、特に目的はないけれど、なにかありそうな、Photo_3「ちょっと、立ち寄る」効果が雑貨にはあるように感じました。ただし、大きな流れで見ると、雑貨ブームもデフレ消費の一環のように思われます。もし、それだけなら、円安、インフレに傾けば、ブームはあっけなく終息してしまうでしょう。でも、インフレになるかもわかりませんし、雑貨の魅力はそれだけでは ないかもしれません。そういえば、ヒカリエに日本の伝統工芸を使った雑貨がありました。追い風の間に努力をする、潮目が変わっても生き残る鉄則でしょうね。
写真左上は朝11時開店時のタイガーコペンハーゲン。中は人で一杯です。右はヒカリエに入っている、京都のがま口屋さん「AYANOKOUJI」の小品。出店でふつうのがま口屋さんが突然忙しくなり、売上5割増、社員も10人増やして、てんてこまいだとか。
私どものセミナーで講演してもらったこともある、大手広告代理店でディレクターをしていた友人が、定年前、年末にそこを辞めて、年明けから大阪の広告会社に勤めるようになりました。「もうゆっくりやろう」というのではなく、「まだまだバリバリやる」というのですから、頭が下がります。60歳にして新天地で単身赴任はハードでしょうが、こちらも「負けてられない」気にさせられます。いつでも会える距離になったので、今年は なにかと飲む回数が増えそうですが。

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