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2013年4月14日 (日)

二百十七話 13日の地震

 13日の地震は肝を冷やしました。クルマで出掛けるために、丁度家をでようとしたときに揺れが来ました。「またか!」という18年前の震災が頭をよぎりましたが、さいわい揺れは短く、家の中は被害もなく済みました。ところが、外の状況もまだよくわからないし、余震があるかもしれないと考えて、動く気になりません。結局、出掛けたのは、ひと通り状況を把握し、ニュースの内容も落ち着いた1時間くらいたってからでした。神戸であの震災を経験すると、本能的に慎重になり、おいそれと動けなくなるのがよくわかりました。
 今回のは短いといえども震源地で震度6-ですから、淡路島では家屋の損壊などかなり被害が出ています。前回の震災を経験している震源地に近い人達は、神戸に住む私以上に生きた心地がしなかったに違いありません。
 まったく、いつどこで起こるか分かりません。これから日本列島はいつ、どこで震災が起こってもおかしくない状況に入ったのかもしれません。関与先の企業でも、「BCP(事業継続計画)」などを備えるところが増えてきました(中小企業庁から「中小企業のBCP策定運用指針」が出ています)。起こったときにまず何をすべきか慌てないだけでも、対応マニュアルなど備えの必要性をあらためて感じた次第です。

姫路にコンサルに通いだした頃にも、奇祭の一つ「三つ山大祭」が行われていました。この前の日曜2 日まで20年ぶりに行われていましたから、丁度もう20年ほど通っていることになります。今、3_2姫路城が平成の大Photo4 改築でもう2年ほどかかり、天守閣が隠れています(でも、今でしか屋根瓦など間近に見れないところがあるようですが)。少し観光客の足も遠のいていたようですが、「三 つ山大祭」で白鳳が土俵入りしたり駅前の開発などで、少し賑わいを取り戻しつつあります。小売などは、やはり人が集まらないと売上が上がりません。姫路城の改築の間、駅前開発など上手くやって欲しいものです。市長は建築Photo_2科出身だそうですから、面白いプランを見せてくれるかもしれません。
写真左上は「三つ山大祭」の不思議な「やま」。天辺に社があり、神様が下りてきます。写真右上は姫路駅前の開発です。地下街を工事中でしたが、先行していた地下商店街の工事でようやくお店がオープンし、賑わいを取り戻しました。正面突き当りに
右下の本にも出てくる老舗、銘菓玉椿の伊勢屋本店さんが写っています

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