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2014年2月15日 (土)

二百六十話 宅配の最終形

 100円コーヒーは、マクドナルドが仕掛けて、コンビニ、専門店、缶コーヒーメーカー、それにスーパーまでが加わる大混戦となっています。さて、どこが勝つのか、生き残るのか、差別化の選択が鍵となってきましたが、ストームの中心はやはりコンビニです。
 米国のセブンイレブンでは、顧客が利用する個人のロッカールームがあって、配送物を受け取れるしくみが広がっています。日本でも、コンビニ各社はコンビニ受取りを進めていますが、いま一つ拡がりません。米国と日本の大きな違いは、日本は宅配サービスがとんでもなく発達していることです。品物が早いと翌日には届き、時間指定ができて、留守でもその日にまた届けに来るというような、外国人が驚愕する念のいったサービスは日本だけです。
 セブンは、最大の店舗網を活かして、アシスト自転車を使い、15年にもコンビニからの宅配を本格化します。ヤマトは、いよいよ当日配送を仕掛けます。寡占化し強力になったコンビニ、ヤマトや佐川、日通の大手宅配業者、アマゾン、家電量販店、スーパーを巻き込み、物流はこれからまだまだ過熱しそうです。日本で異様に発達した宅配ですが、いよいよ最終形が見えてくるのでしょうか。
 それにしても、物流の過熱とと景気上昇の煽りを受けて、運送会社は大小問わず大忙しです。繁忙のしわ寄せは、トラック便に影響し、今や中小企業はトラック便の確保に奔走しています。

「からだに効かないおいしい野菜ジュース
 日本の飲料は1年間に2000種類ほど、新しくなっているらしい。そんな国は他に無く、外国人がびっくりするようだ。先日、トマトが苦手な受験生の息子が、「これは、飲みやすくて美味しいい」と言いながら、めずらしくカゴメの野菜ジュースを飲んでいた。かと思ったら、「でも、もう少しまずい方がからだに効きそうだ」と言う。日本の消費者は、贅沢でとても厳しい。

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