« 二百六十六話 ユニクロ パートの正社員化 | トップページ | 二百六十八話 スタバで面接 »

2014年4月 6日 (日)

二百六十七話 新入社員教育

 新入社員研修の時期です。以前からすると、中小企業も新人の研修に熱心なところが増えてきました。以前は、実地研修としていきなり同行営業などが多く見られましたが、最近は一定期間、研修を積む会社が多いようです。やはり、教育は定着率のカギの一つであることは間違いなく、研修を行う中小企業が増えてきた大きな理由と思われます。
 それでも、大手企業のように何か月もというわけにはいきません。それだけの、時間、費用、人員を割く余裕がありません。入社直後に数日間の座学を行ったら、あとは各部署へ配属となり、担当する業務の実地研修をするのが一般的です。その後は業務を離れた研修の機会などほとんどないのが普通です。
 その後も、定着やらリーダーの育成を考えれば、もう少し教育の機会を増やしたいところですが、中小企業の一番のネックはやはり時間だと思います。人員に余裕がないので、各現場のポジションに就いてしまうと簡単には抜けられないのです。でも、おそらくそれは言い訳で、長期のカリキュラム等を組めば解決する問題に違いありません。それができないのは、しようとする者がいないからに違いありません。

近くのスカイビルにウイラー・エキスプレスという長距離高速バスの発着場があり、立派な ターミナルまであります。長距離バスは度重なる事故で、昨年夏より規制が強化され、旅行代理店が貸切Photoバスを借り上げて運行していた、都市間を深夜移動する、いわゆる「高速ツアーバス」はそのままだと運行できなくなりました。通常の定期乗り合いバス型でないと認められなくなり、決まった発着場などが要るようです。それを見越してか、自前のターミナルまで整備したウイラー・エキスプレスは、廃業した路線の客も取り込み成功したようです。写真は発着場にオープンしたウイラー・エキスプレス直営の洒落たカフェ。早朝からバスで着いた外国人客がいたりします。桜が満開の下で旅の計画を練るのも良いでしょうね。残念ながら、こちらはこれから仕事ですが。

| |

« 二百六十六話 ユニクロ パートの正社員化 | トップページ | 二百六十八話 スタバで面接 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 二百六十七話 新入社員教育:

« 二百六十六話 ユニクロ パートの正社員化 | トップページ | 二百六十八話 スタバで面接 »