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2014年8月10日 (日)

二百八十五話 ホテル活況

 日経によると、昨年度の大阪の主要ホテルの平均稼働率が87%、京都で85.5%でした。今年度はすでに昨年を上回るペースですし、7月からはハリーポッター効果もあって神戸などにも波及し、関西の稼働率は全国一ではないかといわれています。一般に70%を超えれば儲かるという業界ですから、笑いが止まらない状況が続いています。
 その一番の要因は昨年より19ポイントも上がり、44%となった外国人比率です。円安、ビザの緩和、入国審査の融通化のお陰で、昨年度の外国人観光客は政府が目標としていた1000万人を突破しました。今年度に入ってもその勢いは止まっていません。しかも政府は東京五輪までに、倍の2000万人を目標にしていますので、まだまだ外国人観光客は増え、ホテルは満杯どころか、足らなくなる様相です。京都などでは、すでに特区を利用し規制を緩和して、京町屋の宿屋化を始めています。
 これから2020年まで、外国人観光客を対象にした商売はよほどのアクシデントでも起きないかぎり、確実に伸びると予測できそうです。日本より狭い韓国で昨年で1200万人ですから、今までが少な過ぎました。政府目標の2000万人はその気になれば必ず突破することでしょう。まず、お役所がその気になればできるという見本となるはずです。
 新聞報道などの業績好調の大手企業と違って、まだまだ景気回復に実感のないところが多い中小企業ですが、外国人観光客にからんだ商売は確実性が高そうです。考えてみる価値は大いにありそうです。

姫路城が3年振りくらいに工事の覆いが解け、白く美しい天守閣が見れるようになりました。真Photo正面に見ることができる対面のビルの9階にあるレストランでは、残念ながら曇りでしたが平日の昼間でも女性客で満席でした。城に上がれる来春には、凄いことになるでしょう。関与先の和菓子屋さんも、それを見込んで着々と準備をされていました。
うめきたの再開発も着々と進んでいます。スカイビルの最上階あたりから見ると、
Photo_2国鉄の頃からあった貨物ターミナルや建物は取り壊され、すっかり平地になっています。緑地公園をメインとした構想のようですが、有名総合大学でも来ないですかね。間違いなく経済効果が高まるでしょうに。

 

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