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2014年9月 1日 (月)

二百七十八話 インターンシップ①

 学生などに企業が就業体験させるのをインターンシップといいます。インターンシップは大手が対象で、中小企業には無縁だと思っている方も多いと思いますが、そんなことはありません。先日も昨年弊グループの会で講演頂き、現在は大阪経済大学の就職担当をされている中島先生が来られて、数名の会社から実績があると言われていました。採用に困っているところなら、検討されても良いと思います。インターンシップに積極的な大学も多く、大学とのコネクションをつくるための一つの方法にもなり得ます。ただし、インターンシップをしたからといって、直接、採用につながるわけではありません。そこは心得ておく必要があります。
 中小企業で、毎年継続して人材を採用できるところはほとんどありません。とくに新卒はそうです。数年続けて採用できていたかと思うと、ピタッと必要がなくなったりします。5年以上、新人が入ってきていないという会社も実際には多いのではないでしょうか。
 そうすると、一番勤続の浅い下位の者は、自分より下がいない状態が何年も続くことになります。後輩がいないということは、指示する、教える、相談を受けることがほとんどないこととなり、モチベーションだけでなく、スキルレベルの向上も頭打ちになりかねません。
 とくに新卒で入社した社員は、自分がどれだけ伸びたか、比較して自分の力量を自覚するすべがなく、自分のポジションに不安を感じてしまい、最悪、離職の引き金となってしまう恐れがあります。そのような中で、自社の若手にインターンシップの指導を経験させるだけでも、問題はかなり解消されるはずです。

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