二百十八話 新刊「人を使うのが上手な人のリーダーのワザ」①
書きはじめてから2年もかかってしまいましたが、納得いくものにようやく仕上がり、出版となりました。書店には6月17日頃から並びはじめます。
この本は中小企業のリーダークラス及びリーダー候補のためのノウハウ書です。この本であつかうリーダーとは、リーダー、班長、職長、主任、係長など、管理職手前の現場で人をまとめる立場にある人を指します。仕事は好きで極めたいと思っているが、人を使うのはどちらかといえば苦手、でも、他に誰もいないから、リーダーをしている、又はこれからリーダーを任されるという人は多いと思います。そのような人のために、人を動かすために知っておくべき77の基本を説明しています。
書いてあることは、どれもあたりまえのことばかりです。あたりまえ過ぎて会社では教わらないために、「人をうまく使えない」という人は案外多いのではないでしょうか。あるいは、「苦手」と思っている人もいると思います。そのような人に自信を持ってもらうためのマニュアルになればと思い書きました。
その意味では、書店に沢山並んでいる、リーダーシップ関連の専門書のたぐいではありません。それらの専門書は、すでにリーダーをできる人がよりレベルアップするための本と言え、「人を使うのが苦手」な人が読むには難し過ぎて身につかないでしょう。それに対して、わたしの本はリーダーという役割の入り口に立つための解説書です。 また、頁の半分がイラストになっていますので、本になじみのない人にも、とっつきやすくなっています。
したがって、この本で力がついたら本格的にリーダーシップの本を読まれることをお勧めします。
是非ご一読ください。
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